まち協について

地域まちづくり協議会(地域まちづくり事業実施団体)とは

地域まちづくり協議会は、2006年9月に制定された佐倉市市民協働の推進に関する条例にもとづいて、佐倉市より認証を受けた地域におけるまちづくりを自主的に行うために結成された団体です。その後2019年6月に条例の一部が改正され、「地域まちづくり協議会」は「地域まちづくり事業実施団体」(名称は従前の名称を使用することも可)に改められ、認証要件も改正されました。

現在の認証要件は、「隣接する複数の自治会で構成され」、かつ、「会費等の収入により運営財源が確保されている」となっております。一方、事業費については、市の主要課題に沿うもので、市の支援が決定(4月)された事業に関しては、100%助成金が支給されます。

まち協の役割

まちづくり協議会は、地域の自治会を中心とし、地域コミュニティーを構成する様々な団体や学校と連携・協働し、単独の団体では取り組みが難しい地域の課題等に取り組む事業実施団体です。

当地区は、周辺の田園風景や里山を含め、豊かな自然環境に恵まれた美しい街並み、景観を形成しており、首都圏でも人気の住宅地となっております。一方、周辺地区を含め急速に超高齢化が進んでおります。また、近く発生が予想されている震度6以上の大地震に備えた避難支援・避難所運営が喫緊の課題となっている他、高齢者の社会からの孤立、自治会活動等の停滞、イスラム圏等の海外からの居住者とのコミュニティ醸成、空き家問題等が深刻化しつつあります。

これらを踏まえ、地域の住民が協働し、安心・安全で住民の心が通い合い、優しさあふれる住みやすいまちづくりのために活動することを、まち協の活動目的としております。

また、目的を達成するため、以下の事業等を行うこととしております。

  • 本協議会の活動地域内の住民および各団体相互の交流・情報交換・調整に関すること
    • 防災・防犯・安全に関すること
    • 居住環境の整備に関すること
    • 地域住民に対する広報に関すること
    • 佐倉市内の他の地域まちづくり協議会との交流・連携に関すること
    • その他、本協議会の目的達成のために必要なこと

まち協組織図

2021年度事業計画

長島成幸会長挨拶

千代田・染井野まちづくり協議会会長の長島成幸でございます。大変お世話になっております。未熟な点が多々あるとは思いますが、皆様からのお力添えのもと、これまでのように暮らしやすい街づくりを進めてまいりますので、どうぞご理解とご協力をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。安心して暮らせる地域を目指し、当会役員一同、支え合いながら精進してまいりたいと思います。これからも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。