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コロナ感染体験記~ある染井野住民の話~

◎コロナ感染の体験についてお話いたします。

 8月7日の日に友人と会食がありお酒も少々たしなみながらの席ではありましたが、

翌々日の9日、友人より発熱があり明日PCRの検査へ行くと連絡がありましたが、私自身、少々左側の肺のあたりが痛むと意識はありましたが、タバコのすいすぎぐらいのきもちでおりました。翌10日の夕刻より37.4度の発熱がありその後、友人より7日に行った飲食店の従業員が、感染した盲の、知らせを受け、翌日11日の午前中よりPCR検査を受けるべく、かかりつけの病院や保健所など多方面に探しましたが、お盆休みもからみ、(このころから、感染が拡大し医療機関が大変な状況になったようです)検査機関がなかなか見つかりませんでした。夕刻になり保健所より連絡がありようやく、検査を受けることができましたが、簡易検査の結果は、陰性でした。発熱は続きその日から約9日間に渡り、38度~39度の発熱、倦怠感、頭痛を繰り返す毎日でトイレに行くこともままならない事もしばしばございました。13日の午前中には、病院より陽性との連絡がありました。

 11日よりコロナに感染したと意識しましたので、家族とは、なるべく接触せずに自室にこもり、なるべく隔離する状態を保ちながら、自宅にて自粛しました。しかしながら、次男に感染してしまい、若いせいか私ほどの症状にはなりませんでした。(妻は、ワクチン2回接種すんでおり、妻も長男も感染の症状は、ありません。)

 コロナに感染すると保健所より酸素濃度を計る機械が郵送されてきて、毎日朝夕に発熱と酸素濃度を報告し経過観察をする事になります。酸素濃度につきましては、97パーセント~96パーセントを維持しておりましたので、中等症1程度でしたが、22日の朝より酸素濃度が急激に落ちてしまい、93パーセント(中等症2)のレベルになってしまい、呼吸困難の状態となり、救急車を呼びましたが、受け入れてくれる病院は見つかりませんでした。

自ら呼吸をすることが厳しい状況でも受け入れてくれる病院が見つからない。私自身、死の覚悟も致しました。

 テレビやインターネットのニュースでは、コロナにより亡くなっている方の報道が毎日のように繰り返されております。

幸いの事に、わたしは8月27日、次男は30日に解除となりましたが、未だに後遺症と思われる症状が二人とも残っております。

 どうか皆さん、このコロナを舐めると大変な事態になる可能性を秘めています。絶対にかからないよう、家族の為、自分自身の為、最善の注意をはらって生活を送ってください。